サービス
組織変革・課題解決プログラムの導入 - 推進部門の支援

その成功体験によって変革リーダーが育成され、組織文化としての継続的改善による持続的な成果創出が実現されます。
○プログラム導入のプロセス
- 顧客の声や組織戦略を確認
- 活動設計
- 実施と進捗管理
- プログラム認知のための活動
- 評価と診断
- 経営層への報告
プロジェクト課題設定の支援

顧客の声や組織戦略に合致した測定指標に短期サイクルで集中して取り組むことで、より効果的な課題解決プロジェクトが実施できます。
また、課題解決リーダーは、人材育成計画に沿って動機と実行力のある人材を選任します。
○課題設定のプロセス
- 課題設定トレーニングの実施
- トップダウン、ボトムアップによる課題抽出
- ワークショップでの課題選定
- プロジェクト・フォーマットの決定
- 課題解決リーダー、チームメンバーの選任
- プロジェクト・チャーターの作成
課題解決トレーニングの開発と実施

成人学習の原則に従ってトレーニングを開発し、実施します。そして、トレーニングで学んだことを直ちにプロジェクトで実践し、本当のスキルとして身につけます。
○主な方法論や必要なスキル
- リーン
- シックスシグマ(DMAIC, DFSS)
- チェンジマネジメント
- ワークアウト
- ビジネススキル
プロジェクトコーチングの実施

特に、課題解決リーダーを「ひとり」にしないことが、プロジェクトの成功とプログラムの継続に必要です。
○コーチング対象者
- 課題解決リーダー
- 課題解決メンバー
- ミドル・マネジメント
事業診断(アセスメント)

事業診断の実施内容は、診断する組織の実情に合わせたご提案をします。
社会課題解決支援

一方で、社会課題には次のような特徴もあり、取り組みの実践や外部の利害関係者との連携、成果創出では大きな困難に直面することがあります。
○社会課題の特徴(事業課題との違い)
- 影響範囲が広く、解決までには長い時間が必要になる
- より多くの利害関係者が含まれる
- 利害関係者の立場によって、課題の粒度が異なる
- 利害関係者ひとりひとりの課題認識が異なる
- 挙げられているひとつひとつの社会課題の繋がりが分かりにくい
○社会課題の特徴に応じた取り組みができないと・・・
- 誰も望んでいない解決策を実行することになる
- 具体的な方向性が定まらず、大きな手戻りが発生しやすい
- 参画しているメンバーのモチベーションが高まらない
- 外部の利害関係者からの協力が得られない
この様な困難を乗り越えるために、OpExオフィスは社会課題解決の理論とその実績を基に、社会課題解決プログラムの開発、および、その実践を支援します。
○主な支援内容
- 社会課題解決プログラムの設計(推進部門への支援)
- 課題設定とプロジェクト計画策定の支援(実践部門のマネジメントとリーダーへの支援)
- プロジェクトチームへのコーチング(プロジェクトチームへの支援)
- 社会課題当事者とのミーティングでのファシリテーション(プロジェクトチームへの支援)
○社会課題解決のための方法論やツール
- ポジティブデビアンス(PD: Positive Deviance)
- リベレイティングストラクチャー(LS: Liberating Structures)
- エンターテインメント・エデュケーション / エデュテインメント(Entertainment Education / Edutainment)
- チェンジマネジメント(Change Management)
- ロジカルフレームワーク・アプローチ(LFA: Logical Framework Approach)
- モスト・シグニフィカント・チェンジ(MSC: Most Significant Changes)
リベレイティングストラクチャーの企業内ワークショップ

リベレイティングストラクチャー(LS)は、肩書きや立場に囚われずに、全員が参加・貢献することで、参加者自身でアイデアを創造し、新しいことにチャレンジし、革新的になることを可能にする方法です。
リベレイティングストラクチャーの企業内ワークショップでは、あなたの組織の抱えている課題をトピックに、リベレイティングストラクチャーのツール群を使って対話します。この対話によって、組織の課題解決を目指すとともに、リベレイティングストラクチャーの基本的な使い方を体験します。
その結果、組織開発やアジャイル開発での自己組織化が促進され、ビジネスの成長に貢献します。
ワークショップの実施内容は、御社の実情に合わせたご提案をします。
<実施例>
『働きがいと成果を両立させる』組織づくりをトピックにワークショップを開催した。また、ワークショップで経験したLSツールを、アジャイル開発などでの話し合いの現場で活用するようになった。
[概要]
・2日間のワークショップを2回に分けて開催
・1日目のトピック:チームでのアイデア出し
・2日目のトピック:アジャイル開発への移行
・20名程度での開催
ACFCプログラムの開発と実践の支援

このACFCプログラムは、あなたの組織の重要な顧客へ無償で提供され、自社のためではなく、あなたの顧客の視点で、あなたの顧客の利益のための課題解決を推進するのが特徴です。また、従来の顧客向けトレーニングとは大きく異なり、一時的・一方的な取り組みに留まらず、あなたの顧客の課題解決にある程度まで関与し、最終的には、あなたの顧客自身による課題解決力の向上を目指します。
特に、地域密着型の流通店や販売店、代理店などによる営業・アフターフォローが必要な製品・サービスの事業を拡大するような場合には、非常に有効な方法です。もちろん、このACFCプログラムによって、結果的に流通店や販売店、代理店の取り扱う競合他社の製品・サービスの売上が増加するケースもあります。しかし、あなたの顧客の課題が解決されることによって、パートナーシップが強化され、その地域の市場が成長し、自社の製品・サービスの売上が増加することになるのです。
また、ACFCプログラムを応用して、仕入先との関係性の強化や、組織の所在する地域社会への貢献に活用することも可能です。
OpExオフィスは、ACFCプログラムの開発、および、その実践を支援します。
※ACFC(At the Customer For the Customer)
○ACFCプログラムで実施される取り組み内容の例
- 業務改善
ワークアウト手法を使って、顧客の組織の風通しを良くし、現場のアイデアで迅速に改善を進めていきます。事例として、営業事務に係る時間を低減し、営業活動に使える時間を増やす取り組みなどが行われています。
- より高度な課題解決
あなたの組織とあなたの顧客からのメンバーでプロジェクトチームを結成し、ワークアウトでは対処できないより高度な課題を、シックスシグマを使って解決します。事例として、販売管理費の低減や在庫削減などが行われています。
- 経営や営業の戦略
ビジョンと世代計画、中期経営計画や営業戦略を策定するなど、あなたの顧客の事業を成長させるためのワークショップを開催します。これにより、顧客の地域ナンバー1 / オンリー1戦略の実現に貢献している事例もあります。